地球温暖化は、温室効果ガスの排出が原因となって起こります。低炭素とは、地球温暖化の原因となっている二酸化炭素の排出を防ぐために、化石燃料への依存度を下げ、温室効果ガス(GHG:グリーンハウスガス)の排出を低減してゆく活動のことです。当社では2011年の東日本大震災後の電力不足を契機に、全国の本社・支店にて節電活動に取り組んでいます。2016年5月に閣議決定された地球温暖化対策計画を基準に、当社は温室効果ガスの削減目標として中期目標(2030年度削減目標)は2013年度比26.0%減、長期目標として2050年までに80%の削減を目指しています。
施工場所 | 東京都港区高輪4-10-18 |
設備概要 | 高効率冷温水発生機300RT×3台、空冷HPモジュールチラー300RT×1台 冷温水ポンプインバータ制御・冷却水ポンプインバータ制御 冷温水発生機は冷却水低温度仕様 中央監視更新BEMS仕様(熱源台数制御、冷温水・冷却水変流量制御、エネルギー管理システム導入) |
補助金 | 平成14年度住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業(NEDO) |
このシステムによる年間削減量は建物全体で
電気使用量:約15%削減(平成10~13年度平均基準比較で平成18年度実績)
ガス使用量:約22%削減(平成10~13年度平均基準比較で平成18年度実績)
電気二酸化炭素削減量:約537 t-CO2
ガス二酸化炭素削減量:約167t-CO2
※参考:東京電力(株):0.000339[t-CO2/kWh]より算出(平成18年度)
東京ガス(株):2.19kg-CO2/m3より算出
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建物全体 |
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高効率冷温水発生機 |
中央監視(BEMS) |