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循環型社会

3R活動の推進

 3R(スリーアール)は、環境と経済が両立した循環型社会を形成していくための3つの取組の頭文字をとったものです。Reduce(リデュース)は、製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること。Reuse(リユース)は、使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること。Recycle(リサイクル)は、廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用することです。

●グリーン商品購入の推進 購入率 68%



 品質や価格だけでなく、環境負荷の少ない商品を選んで買い物することを「グリーン購入」といいます。当社では、文具を中心としたオフィス用品の購入を、環境負荷低減に積極的に取り組む「アスクル」に一元化。エコマーク適合品やグリーン購入法に則った商品の購入を推奨しています。

<本社・支店におけるグリーン商品購入率>

◆ 保護帽リサイクルの実施

これまで産業廃棄物として処分されてきた、使用済みの保護帽。2017年12月より、当社の調達先である㈱谷沢製作所が推進する「タニザワエコアプローチ」を通じて、日本ヘルメット工業会のリサイクルシステムにて有効活用されています。

<タニザワエコアプローチの仕組み>

出典 ㈱谷沢製作所ホームページ

●エコキャップ運動 11,911個



 本社及び東京支店では、CSR(社会的責任)活動の一環として、執務室内で発生したペットボトルのキャップを回収し、回収事業者団体を通じて「NPO法人世界の子供にワクチンを日本委員会」に寄付しています。
キャップをリサイクルすることで発生した利益はワクチン購入費用に充てられ、発展途上国の子供たちの命を救う活動に貢献しています。


●食品ロス削減国民運動への参加 4回



 まだ食べられるのに廃棄されてしまう「食品ロス」は、日本国内だけで年間約643万トン。
食べものを捨てることは、その生産に使われた土地、水、エネルギーなどの貴重な資源も無駄になります。
当社では、こうした食品ロスを削減するための「食べ残しゼロ運動」を2019年から開始。社内行事開始時における主旨の説明やポスター、三角柱などの掲示による啓発活動を通じ、参加者全員で食品廃棄ゼロを達成しています。


◆ 農林水産省HPにおける、当社取り組み事例の紹介

「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)が、2019年10月1日に施行となり、農林水産省、環境省など各省庁を中心に、事業者、消費者である国民がそれぞれの立場で この課題に対応してゆくこととなりました。
法律施行前より「食べ残しゼロ運動」を通じて食品ロス削減を達成してきた当社の取り組みが評価され、2019年10月に好事例として農林水産省のHPにて公表されました。